続きを読む経済産業省とデジタルコンテンツ協会は、“デジタルコンテンツ EXPO 2014”を、2014年10月23日から26日までの4日間、東京都江東区の日本科学未来館で開催している。本イベントは近未来のデジタルコンテンツ技術をテーマとしており、最新鋭の映像やCGだけでなく、身体を用いたインターフェースなど、60以上の企画展示から最先端の技術を体験することができる。本イベントの第一印象を言うのであれば、“SFの世界が現実になった!”ということ。技術そのものが革新的なことはもちろんだが、独創的なアイデアも盛りだくさんで、とにかく楽しくて仕方がなかった。ここでは、本日10月23日に行われたプレス向け内覧会で体験できた企画展示の一部を紹介していこう。展示内容の性格を鑑みて、便宜上VR(Virtual Reality、仮想現実)、AR(Augmented Reality、拡張現実)、ロボット技術、国際学生対抗バーチャルリアリティコンテストという4つのカテゴリーにわけさせてもらった。
2014年10月24日18:54
#3 悪魔の証明続きを読む
「アニメ産業レポート 2014」の刊行を記念するセミナーが10月17日に開催された。同レポートは2008年より一般社団法人日本動画協会がアニメ産業関連の統計をまとめて発表しているものだ。今回の2013年のアニメ産業市場(広義)をまとめた「アニメ産業レポート 2014」で6冊目となる。アニメ産業の売上の分類、テレビアニメの制作分数、劇場アニメ興行収入、アニメビデオ売上などさまざまな角度から統計・分析を行っている。続きを読む産業レポートによると、2013年のアニメ産業市場(ユーザー市場)の売上は前年比8.7%アップの1兆4913億円で、過去最高だった2008年の1兆4086円を超え史上最高となった。また今回のレポートの特筆すべき点として、新たにライブエンタテインメント(アニソンコンサート・アニメミュージカル、展示会など)の項目が加わった。これは統計上無視できない規模にまで成長したためだという。
毒には魅力がある。
偽物語で貝木泥舟は戦場ヶ原を「魅力が無くなったな、戦場ヶ原。普通の女の子になってる」と言う。口にカッターとホッチキスを突っ込んで閉じるような異常さがなくなったことを表しているのだとすれば、つまり毒が無くなったということだ。魅力が無くなった=普通になった=毒が無くなった。
視聴者の方でも戦場ヶ原が面白くなくなった、魅力がなくなったと思う人は多いようだ。実際に、ひたぎクラブで見せたようなエキセントリックさは今の戦場ヶ原にはない。そこを惜しむひとは少なくない。自分もわかる。
アニメやゲームでは魅力的な敵キャラクターが人気作品の一つの共通項でもある。貝木もその一人だし、ネウロのHAL、シックス、NARUTOのザブザ、ラピュタのムスカ、めだかボックスの球磨川、ONE PIECEのクロコダイル、MGSのリキッド、ソリダス、サイコマンティス、等々等々。魅力的な敵キャラクターを上げ始めたらきりがない。
そして、このキャラクター達から悪いとされる部分を除いたら魅力が増すだろうか?そんなことは絶対ない。むしろ魅力はダダ下がりだろう。貝木が本当にただの親切な人になったらどうなる?HALが人を蘇らせたいだけの無害な人だったらどうなる?魅力はゼロだ。悪さはマイナスにもなるが、プラスにも十分なりうるのである。
「毒」を好むのはアニメ的漫画的フィクションの世界に限った事でも、オタクに限った事でもなく、ある程度一般的なことである。
わかりやすい例をあげるなら「不良はかっこいい」だろう。不良がかっこよくみえるのは何も雨の中捨て猫を拾っている時や劇場版だけではない。小学校から中学校に進学して最初に彼女彼氏の関係が出来るのは大体不良、ないし不良っぽい人種からだったように思う。タレントの世界でも、元不良や元ヤンキーという人は少なくない。ジャニーズ的かっこよさだけでなく、不良的かっこよさもタレント世界では存在する。現実世界でも悪さはかっこいいのだ。不良という悪さ、つまりは毒が好まれている。
毒には魅力がある。
偽物語で貝木泥舟は戦場ヶ原を「魅力が無くなったな、戦場ヶ原。普通の女の子になってる」と言う。口にカッターとホッチキスを突っ込んで閉じるような異常さがなくなったことを表しているのだとすれば、つまり毒が無くなったということだ。魅力が無くなった=普通になった=毒が無くなった。
視聴者の方でも戦場ヶ原が面白くなくなった、魅力がなくなったと思う人は多いようだ。実際に、ひたぎクラブで見せたようなエキセントリックさは今の戦場ヶ原にはない。そこを惜しむひとは少なくない。自分もわかる。
アニメやゲームでは魅力的な敵キャラクターが人気作品の一つの共通項でもある。貝木もその一人だし、ネウロのHAL、シックス、NARUTOのザブザ、ラピュタのムスカ、めだかボックスの球磨川、ONE PIECEのクロコダイル、MGSのリキッド、ソリダス、サイコマンティス、等々等々。魅力的な敵キャラクターを上げ始めたらきりがない。
そして、このキャラクター達から悪いとされる部分を除いたら魅力が増すだろうか?そんなことは絶対ない。むしろ魅力はダダ下がりだろう。貝木が本当にただの親切な人になったらどうなる?HALが人を蘇らせたいだけの無害な人だったらどうなる?魅力はゼロだ。悪さはマイナスにもなるが、プラスにも十分なりうるのである。
「毒」を好むのはアニメ的漫画的フィクションの世界に限った事でも、オタクに限った事でもなく、ある程度一般的なことである。
わかりやすい例をあげるなら「不良はかっこいい」だろう。不良がかっこよくみえるのは何も雨の中捨て猫を拾っている時や劇場版だけではない。小学校から中学校に進学して最初に彼女彼氏の関係が出来るのは大体不良、ないし不良っぽい人種からだったように思う。タレントの世界でも、元不良や元ヤンキーという人は少なくない。ジャニーズ的かっこよさだけでなく、不良的かっこよさもタレント世界では存在する。現実世界でも悪さはかっこいいのだ。不良という悪さ、つまりは毒が好まれている。
毒には魅力がある。
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